持続可能な林業をめざして 2
森林におけるさまざまな生物種の結びつきは、伐採活動の周期全体を通して、できるだけ伐採以前の条件を維持することの重要性を実証しています。
こうした知見は、1988年にまずオレゴン州のウイラメット国有林の数地域で統合的に適用されました。
しかし、いまでは新しい方法が次々と北西部全域に広がっています。
管理者たちは、生木も枯死木も、渓流沿いの小径も、大小まちまちの木質残骸も、そのまま残すようになりはじめています。
また森林の分断化と道路建設を少なくするため、伐採地域を1か所にまとめはじめています。
不幸にして、新林業はしばしば従来の森林保護に代わるものとして推進されます。
しかし、オレゴン州南西部にあるシスキュー国有林では、もっと賢明なアプローチを採用しているプロジェクトが少なくとも1つはあるようです。
計画の最終段階に入ったそのプロジェクトは、シャスタ・コスタ峡谷の生物学的健康度を維持するという目標-原生林保護も含むーをかかげています。
今後の伐採は、既存の道路付近と若齢林に集中し、樹木や窒素を固定する灌木林、その他の自然景観の遺産はそのまま残して森林の回復がはかられることになるでしょう。